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従業員の悩み

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1.経営者の想いを分かってくれない

経営者の方からお聞きするお話で、一番多いお悩みがこちらです。「どうして、自分が考えている事を理解してくれないんだろう?」って経営者の多くがお悩みです。

飲食店コンサルタントとして、経営者と従業員の双方からお話を聞くと、経営者の方は「言わなくても分かるだろう」とお考えで、従業員のお立場では「何を考えているのか、はっきり言ってくれないとわからない」というギャップがあります。

経営者としての想いを、従業員の誰もが分かるような簡潔な言葉で話せるようにしていく事が重要になります。「分かってくれる」はずではなく、「分かってくれない」=「自分の伝え方が悪い。伝える頻度が足りない」と考えて取り組んでいきましょう。

2.自主的に動いてくれない

リーダーシップの強い社長が、よくお話をされているお悩みです。

従業員の方にヒアリングして確認してみると、従業員の方から「変に勝手に動くと、後から社長に何を言われるかわからないですから・・」とか、「結局、後で社長が全部やり直してしまうんで・・」などとの声があります。これらの言葉だけを信じると、従業員は何かをして結局怒られるなら、もしくはやり直しをさせられて二度手間になるんだったら、動かないで言われた事だけをやってようと考えてしまうのは当然だと思います。

社長には、その気が無くても過去にこのような事があれば、社員の自主性は失われてしまいます。社長の一言は、社長が考えているより、とても影響が大きく重たく受け止められています。自主性を出してほしいのであれば、社長にかなりの覚悟と我慢が必要です。

3.退職者が続いて困っている

飲食店の宿命でもありますが、退職者が続いてしまっている相談も多く受けます。

労務環境や給与などの待遇面を気にされている経営者の方が多いですが、実際の原因の多くは「やりがいが感じられない」や「頑張っても認めてもらえない」「必要とされていない」、「社長の考えに合わない」などの心の部分です。

経営者の方がお考えになっているより、従業員の方は、「経営者にどう思われているのか?」を気にしています。そして、「もっとかまってほしい」と思っています。そのような気持ちを理解して頂き、従業員と接してもらうだけで退職率は、かなり変わってきます。

退職率が高いと言う事は、それだけ企業としての成長のスピードが遅くなりますし、教育にかけるコストが高くなっている事を表しています。そして、何より顧客満足の低下を生んでいると思います。

「おはよう」「ありがとう」「頑張ってくれているみたいだね」「君のおかげで、○○店は調子が良いよ」などの言葉を是非かけてあげてください。明日からほんの少しだけ従業員への声掛けを増やしてみましょう。

4.サラリーマン的な感覚で仕事をしている人が多い

経営者の方は、どうしても自分と同じ経営者としての考えや感覚を持つ人を求めてしまうので、「サラリーマン的な感覚しか持たない従業員が多い」とお話されるケースが多いです。

しかし、従業員の方に経営者と同じ目線で会社経営を考えてほしいと思うのは、やはり難しいと思います。立場が違うと言うのは、それだけ思考に影響を及ぼします。

サラリーマンの方は、安定を望んでいる方も多く、急激な変化や成長を望んでいないケースもあります。

経営者としての感覚を求めるのではなく、それぞれの役職や所属先で実現して欲しい事を明確にしていく事のほうが重要です。

本来、経営者が全て行わなければならない事を、従業員が代わりに行ってくれているという原則を忘れないようにしましょう。

「雇ってあげている」と考えている経営者と、「自分の夢やビジョンに協力してもらっている」と考えている経営者がいるとしたら、どちらの経営者の従業員が頑張ってくれるかは明白だと思います。

経営者としては、この時こういう事を考えてこのような結果を出したい。だから、部下にはこのような事をして欲しいと丁寧に伝える事が大切です。そのような繰り返しが、結果的に経営者と近い感覚をもった従業員を作り出す事になっていきます。

 

飲食店経営者のお悩みの多くは、ヒトに関する部分です。

従業員のことでお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談ください。

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